杉を始め、木製品は軽くて丈夫。
自然な色合いや木目の美しさは、食卓にぬくもりを与えてくれます。
木製品を使う上で、皆様に大前提として知っていただきたいこと。
木は、汚れや傷がつくことが「当たり前で自然」ということです。
ここが、プラスチック製品などとの違いです。

当社の製品は、木がもつ自然の質感・香り・特性をできるだけそのままに感じていただくため
「無塗装」「無薬品」にこだわった商品が主となっています。

以下に気をつけてお取り扱いいただき、木のある暮らしを長くお楽しみください。

●基本の洗い方

1、水またはぬるま湯で洗う。

特に、当社の商品は五稜箸」は、杉の中でも油分の豊富な部分(心材)を使っています。
杉のもつ、油分が汚れや水分を弾いてくれるため、食べ物の汚れは表面についた程度ですから、ゴシゴシと洗剤で洗わなくても大丈夫です。
*強い油汚れが気になる場合は、洗剤をご利用ください。

2、水気をしっかり拭き取る。

洗った後は、乾いたフキンで水気をしっかり拭き取ることが大切です。
水気が残ったままそのままにしておくと、カビが生えてしまいます。
(カビが生えるのは、自然な現象です)

ついつい、洗ってそのままにしがちですが、木製品は水が苦手ですので、しっかり拭き取ってあげることで長く使うことができます。

3、なるべく水平で風通りのいい場所に置き、自然乾燥させる。

お箸のような細長いものは、場所をとらないように立ててしまいがちですが、なるべく横にして保管してください。

なぜなら、

立てると洗った際の水分が木の繊維をつたって、下の方にたまる

その部分に水が溜まり、もろくなったり、カビやすくなる

からです。


他の木製品も、同様に、横にして保管するといいでしょう。
風通しのいいところで自然乾燥したら、食器棚や引き出し等にしまってください。



Q食洗機は使っていいの?

A.木のことを考えると、使わないほうがベターです。

食洗機のお湯の温度は、木にとっては高く、
また急激な乾燥を伴うため、 本来の香りが飛んだり、乾燥しすぎとなってひび割れやすくなります。
たまに使うことはあると思いますが、ものを長く大切に使うために、 なるべく手洗いしてあげるといいですね。


最後に・・・

大切だからと仕舞い込まず、日々のお食事やお料理にどんどん使うことで、木の持ち味が生きてきます。
お手入れは面倒なようですが、いつしか習慣になるでしょう。
ひとつひとつの工程に意味があり、それに気づくことが「木育」なのでは、と私たちは考えています。




 

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